2026 エルムステークス 追い切り診断|ペリエールやナチュラルライズなど有力馬の状態を解説

2026年8月8日(土)、札幌競馬場でダート重賞・エルムステークス(GIII、ダート1700m)が開催されます。北の大地で行われるこの一戦に向けて、各陣営が最終調整を終えました。
追い切りを確認したところ、今回のエルムステークスは「不安材料を抱える馬が極めて少ない」という、ハイレベルな仕上がり具合が印象的です。多くの有力馬が順調に調整を進めており、当日の気配や枠順が勝敗を分ける大きな鍵となりそうです。
本記事では、最終追い切りの動きを中心に、各馬の状態面を徹底分析します。どの馬が最高のパフォーマンスを発揮できる状態にあるのか、馬券検討の判断材料としてお役立てください。
エルムステークス2026追い切りの結論
まず、今回の追い切り調査における結論からお伝えします。最も高い評価を得ているのは、ナチュラルライズ、ペリエール、ウェイワードアクトの3頭です。
特にナチュラルライズは、複数の診断で最高ランクの評価を受けており、右回りへの対応や距離短縮といった課題を克服できそうなほどの勢いを感じさせます。また、昨年の覇者ペリエールも、連覇に向けて非の打ち所がないリピーター特有の気配を見せています。
上位人気が予想されるウェイワードアクトについても、中2週というタイトなローテーションながら、疲れを感じさせない躍動感のある動きを披露。この3頭に関しては、現時点で状態面に死角はないと見て良さそうです。
最終追い切りから見るレースの争点
今回のエルムステークスにおいて、追い切りから読み取れる重要な争点は以下の3点です。
第一に、「仕上がりの差がつきにくい」という点です。調査した14頭前後の出走予定馬の多くが順調であり、B評価(普通〜安定)を下回るような、明らかな調整遅れの馬が見当たりません。これは、各馬が能力を出し切りやすい状況であることを意味しています。
第二に、「中2週組の反動」です。前走マリーンステークスを快勝したウェイワードアクトなどが該当しますが、追い切りの時計や気配を見る限り、マイナスの影響はほぼ見られません。むしろ、勢いを維持したまま本番に臨めると判断できます。
第三に、「枠順の重要性」です。札幌ダート1700mは内枠有利の傾向が強い舞台です。仕上がりが拮抗しているからこそ、金曜夜に確定する枠順で2〜4枠に入った好調馬は、さらに評価を上積みする必要があるでしょう。
最終追い切り高評価馬の詳細分析
ナチュラルライズ:抜群の動きで最高評価
今回の追い切り調査で、最も多くの専門家から絶賛されているのがナチュラルライズです。最終追い切りでは、これまでの課題を感じさせないスムーズかつ力強いフットワークを披露しました。
右回りへの転換や距離短縮といった臨戦過程における変化がありますが、追い切りの動きを見る限り、それらをプラスに変えるだけの活気があります。状態面に関しては文句なしのトップ評価と言えるでしょう。
ペリエール:連覇へ向けて視界良好
昨年の勝ち馬ペリエールは、連覇を狙うにふさわしい充実ぶりを見せています。札幌ダートコースで行われた最終追い切りでは、1馬身半ほど先行する僚馬を追走し、最後は持ったままで楽々と併入しました。
陣営の松原助手も「しまいまで持ったままで、さすが重賞馬。昨年より左右のバランスが改善した」と手応えを口にしています。精神的にもどっしりとしており、リピーターとしての期待感が高まる仕上がりです。
ウェイワードアクト:躍動感あふれる動き
前走マリーンステークスを圧勝し、注目を集めるウェイワードアクト。函館ダートコースで行われた最終追い切りには、主戦の舟山騎手が自ら跨りました。4F 56.5-40.5-12.4という時計を馬なりでマークし、ラストは一段ギアを上げるような伸びを見せています。
騎手自身も「雰囲気は良かった。やりたい追い切りができた」とコメントしており、中2週でも躍動感のある動きは健在。本命候補として申し分ない状態にあります。
次点・好評価の注目馬
トップ3頭以外にも、状態の良さが際立っている馬たちがいます。
- ヴァルツァーシャル:一部の診断で最高評価を受けており、穴党からの注目を一身に集めています。動きのキレが目立っており、展開次第で食い込む余地は十分にあります。
- テーオーパスワード:追い切りでの反応が非常に良く、強気な評価を下す専門家も存在します。仕上がりの良さを活かした積極的な競馬が期待できそうです。
- アクションプラン:安定した動きを見せており、大崩れしない気配を感じさせます。上位陣に割って入るチャンスをうかがっています。
一方で、ルクソールカフェについては評価が分かれています。1週前追い切りの時点でほぼ完成しているという見方がある一方で、最終追い切りの評価が伸び悩む診断もあり、当日の気配まで慎重に見極めたい一頭です。
2026 エルムステークス 追い切り情報のまとめ
2026年のエルムステークスに向けた追い切り診断をまとめると、以下のようになります。
- ナチュラルライズ、ペリエール、ウェイワードアクトの3頭が仕上がりで一歩リード。
- 全体的に順調な馬が多く、大きな不安を抱える有力馬は見当たらない。
- ヴァルツァーシャルなどの伏兵陣も、追い切りでは高いパフォーマンスを見せている。
- 最終的な判断は、確定した枠順(特に内枠の利)と当日の馬場状態を考慮する必要がある。
これほどまでに順調な馬が揃ったレースも珍しく、当日のパドックまで目が離せません。仕上がりの良さを信じるか、それとも枠順や展開というファクターを優先するか。複数の情報を照らし合わせながら、納得のいく結論を導き出してください。




