【根岸ステークス2026】有力馬たちの状況、砂嵐の先に視るフェブラリーへの道
冬の東京競馬場、長く続くダートの直線。
フェブラリーステークスへと続く重要な前哨戦、根岸ステークスが今年もやってきます。
「根岸ステークス 有力馬」というキーワードで語られる今年のメンバーは、まさに新旧の実力者が交錯する、見逃せないドラマのキャストたちと言えるでしょう。
破竹の連勝でオープン入りした新星たちが挑むのか、それともかつてこの舞台を制した実績馬が再び輝きを取り戻すのか。冷たい空気の中で熱気を帯びる、砂上の戦いの行方を占います。
有力馬たちを単なる人気順だけで見てしまう前に整理したいポイント
世間一般の評価としては、やはり現在連勝中で勢いのある昇り馬たちに注目が集まりがちです。
しかし、今回の根岸ステークスにおいて有力馬たちを見る上で、少し視点を変えておきたいポイントがあります。それは、各馬が抱える「微かな違和感」と「隠れた可能性」です。
人気を集めるウェイワードアクトやエンペラーワケアといった先行力のある馬が中心視されています。
確かに東京ダ1400mは先行して粘り込む競馬も有効ですが、それだけにマークが厳しくなるのも事実。
一方で、インユアパレスのように重賞初挑戦ながら高いポテンシャルを秘めつつも、追い切りで若さを見せている馬もいます。単に「強い馬」を探すのではなく、「どの馬が自身の課題を克服し、この舞台にフィットするか」という視点が、今年の混戦を解く鍵になるでしょう。
有力馬たちについて
- 最新の状態:ウェイワードアクトは、オープン連勝中の勢いそのままに、1週前追い切りでは美浦Wで猛時計を記録。併せ馬でも楽な手応えを見せており、充実ぶりが窺えます。
エンペラーワケアは、2024年の同レース覇者。1週前の栗東坂路では4F50.0秒という好時計をマークし、復調気配を感じさせています。
一方で、連勝中のインユアパレスは、1週前坂路で口向きの悪さを見せ失速気味になるなど、精神面での課題も露呈しており、当日の気配には注意が必要です。
- 基本情報:血統的には、このレースと相性の良いミスプロ系の血を引く馬が多くエントリーしています。また、舞台となる東京ダート1400mは直線が長く、ごまかしが効かないタフなコース。スピードだけでなく、最後まで脚を使い切る底力が問われます。
今回の事象から見えてくる有力馬たちの注意点と次の見方
・視点の再構築: SNS等では「先行有利」の声が目立ちますが、今回は一度その定説を疑ってみるのも面白いかもしれません。直線の長い東京コース、そして先行勢が互いに牽制し合う展開になれば、中団以降で脚を溜めた馬の台頭も十分に考えられます。特にPalace Malice産駒のノーブルロジャーのような、ダート適性と末脚を秘めた馬の動向には、一般的な見方とは異なる視点で注目してみる価値があります。
・未来への視点: 今年の根岸ステークスは、単なる勝ち負けだけでなく、「誰が本番フェブラリーSで通用する武器を持っているか」を見極めるための重要な試金石となります。




