昨年の覇者コスタノヴァの連覇可能性を深掘り検証します。 コスタノヴァは史上3頭目の連覇を目指す注目の1頭。データや調教、ライバル分析を基にまとめました。 コスタノヴァのプロフィールと連覇の意義 コスタノヴァ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)は、2025年のフェブラリーステークスを制し、待望のG1初勝利を飾った実力馬です。 連覇が実現すれば、コパノリッキー(2014-15年)やカフェファラオ(2021-22年)に続く快挙。 東京ダート1600mという舞台は、彼の得意コースで、過去のデータからも期待が高まります。ただ、今回は3ヶ月ぶりの実戦。 仕上がり具合が鍵を握りそうです。 強み:抜群のコース適性と末脚の鋭さ コスタノヴァの最大の武器は、東京ダート1600mでの圧倒的な適性。 戦績は【6-1-0-0】とほぼ無敵で、左回り全体でも【7-2-0-1】の安定ぶり。 ストライドが大きく、広いコースで末脚を活かせるタイプです。 過去のハイライトとして、2025年フェブラリーSでは中団から直線で抜け出し、サンライズジパングを抑えて優勝。 道中でバランスを崩す場面がありながらも、末脚の鋭さが光りました。 また、条件戦時代の欅Sではハイペースを耐え抜く持久力を発揮。ラップタイム(12.9-10.9-11.5-11.8-11.7-11.3-11.8)で圧勝した実績は、G1の厳しい流れでも通用する証拠です。 近況と調教:一変の兆しあり? 前走は2025年11月の武蔵野Sで、59kgを背負いながら5馬身以上の大出遅れからメンバー最速の上がり3F34.8秒で2着。 負けはしましたが、力の片鱗を見せました。 その前のさきたま杯11着やかしわ記念3着も、出遅れが主な敗因です。 調教面では、右トモ(後肢)の弱点を修正中ですが、2月11日の1週前追い切り(美浦Wコース、5F65.7-11.6秒、馬なり)で好時計をマーク。 坂路追い切りでは51.8-11.8秒の自己ベストを更新! 陣営からは「ガラッと変わって本来の走り」「エネルギーを競馬に向けられる」とのコメントが出ています。 「2週間前からハード調整で修正」「土曜から一変」との声が上がっており、期待値が高まっています。 さらに、出遅れ癖対策としてゲート試験を1月に合格。最低限の改善が見られます。 懸念点:出遅れとローテーションのリスク 一方で、弱点も無視できません。近4走で出遅れが頻発しており、スタートが決まらないと後方からの競馬になりがち。 「スタート出るかがカギ」との指摘が。 また、今回は武蔵野Sから3ヶ月ぶり。体質の弱さから間隔を空けるローテが定番ですが、反動が出る可能性もあります。 斤量59kgは継続ですが、メンバー強化で過剰人気の声も。 「前走相手が弱かった」「穴馬狙いが面白い」との意見が散見されます。 ライバル分析:手薄メンバーも強敵揃い 今年のフェブラリーSは中東遠征組の不在で手薄になりがちですが、波乱含み。 以下、主なライバルとの比較表です(東京ダート実績、近走、想定人気ベース)。 馬名 東京ダート1600m実績 近走ハイライト 強み/弱み 連覇阻害度(1-5) コスタノヴァ 【6-1-0-0】 武蔵野S2着(出遅れ挽回) 末脚鋭くコース巧者 / 出遅れ癖 – (基準) ダブルハートボンド 【2-0-0-0】 チャンピオンズC1着 無敗級の安定 / 牝馬で斤量56kg 4 (強敵) ロードクロンヌ 【1-1-0-1】 プロキオンS1着 重賞初Vで勢い / マイル初 3 ラムジェット 【3-0-0-0】 名古屋大賞典1着 レンジ広く安定 / 斤量58kg初 3 ウィルソンテソーロ 【4-2-1-0】 チャンピオンズC2着 先行力 / 末脚劣る 2 データ的に、前走根岸S1着馬は勝率100%(4-0-0-0)でコスタノヴァ該当。 1週前追い切り坂路51.9秒以内も6-0-0-0と好データ。 ただ、ダブルハートボンドのような強敵が連覇を阻む筆頭。 総合的に見て!コスタノヴァの連覇は? コスタノヴァの連覇は十分可能です。 調教の一変とデータ有利が後押ししますが、出遅れ癖とライバル強化がネック。 軸向きの評価が多い中、穴狙いも面白いレースです。