東京競馬場で開催された第43回フェブラリーステークス(G1・ダート1600m)は、激戦の末、コスタノヴァが見事勝利を収めました。 昨年も優勝したこの馬が連覇を達成し、ダート界のスターとしてさらに輝きを増しています。 レースは好スタートから後方待機策を取ったコスタノヴァが、直線で鋭く伸びてウィルソンテソーロをかわす展開。 イムは1分35秒2と、ハイレベルな戦いでした。 レース直後の陣営コメントを着順ごとにまとめました。 騎手や調教師の生の声から、各馬の状態やレースの振り返りをチェックしてみてください。 着順順のそれぞれの陣営のコメント 1着: コスタノヴァ(C.ルメール騎手) 「すごく嬉しいです。この馬とGIを勝つことができて本当に嬉しく思います。去年、僕は海外に行っていましたから、レイチェル(キング騎手)はすごく良い仕事をしました。今回もすごく良いパフォーマンスをしてくれました。(スタートは)一番注意しました。しかし、今日は良いスタートを切りましたので、ロスがなかったです。後ろの方にはなりましたが、ウィルソンテソーロの後ろの良いポジションでした。(直線は)安全に乗りました。結構外になりましたが、外に出してからコスタノヴァの手応えはすごく良かったです。さらにブリンカーを着けて、坂を上ってからすごく良い反応をしてくれました。ゴールまでよく頑張ってくれました。」 コスタノヴァの連覇は圧巻! ルメール騎手の冷静な判断が光りましたね。 2着: ウィルソンテソーロ(川田将雅騎手) 「とても素晴らしい状態で競馬場に連れてきてもらいました。レース自体もいつも通り、精いっぱいの素晴らしい走りをしてくれましたが、どうしても勝つことができないですね。」 惜しくも2着。ウィルソンテソーロは安定感抜群ですが、次こそ頂点を目指して! 3着: ダブルハートボンド(坂井瑠星騎手) 「いつも通り状態は良さそうでした。初めての芝スタートでうまく進まず、モタモタするところがあったし、勝負どころでも少し戸惑いがありました。それでも強い馬に食らいついて、改めて力があると感じました。」 3着入線で存在感を示しました。次走に期待です。 4着: ブライアンセンス(岩田望来騎手) 「ゲートは出ましたが、両サイドから挟まれてひるんで後方からになり、流れに乗れませんでした。リズムを取り戻して最後は上位3頭と同じ脚を使えましたし、それがなければもっと際どかったと思います。 GⅠ初挑戦としてはよく頑張ったと思いますし、馬も充実期に入っています。」 5着: オメガギネス(岩田康誠騎手) 「勝負しにいって4角までは〝ヨシ〟と思ったけど、下が滑るのかな。手応えが消されてしまった。湿った馬場とサラサラの馬場では(走りが)違う感じ。」 6着: ペプチドナイル(富田暁騎手) 「ちょうどいいところで収まって、馬の気持ちと相談してコーナーから動いていきましたが、リズムも雰囲気も良かったです。余力もあったので残り200mまでは夢を見るくらいでした。直線は長かったですが、馬は本当によく頑張ってくれました。僕自身も馬に競馬を教えてもらえましたし、またこの舞台に戻ってこれるように努力していきたいです。」 7着: ナチュラルライズ(横山武史騎手) 「スタートは速くないほうですし、中央ならこれくらいのポジションかなと思っていました。少しハミはかみましたが、コスタノヴァの後ろで脚をためられて、さすがGⅠ馬だけあって最後までジリジリ脚を使ってくれました。調教の感じは正直、微妙でしたが、競馬に行って良かったです。負けはしましたが、形としては悪くなかったのではないでしょうか。」 8着: ラムジェット(三浦皇成騎手) 「ゲートでトモを落とす感じで、その後も終始進んでいきませんでした。直線も伸びませんでしたし、ゴール後も歩様が乱れていました。無事でいてほしいです。」 9着: シックスペンス(戸崎圭太騎手) 「前に壁をつくって運ぶプランもありましたが、スタートを上手に出てくれたので周りを見ながらハナにいく形になりました。力まずに走れていましたが、終始、左に傾くところが少し気になりました。」 (国枝栄調教師):「ずっと外にいられる形で息が入らなかったかな。」 10着: ペリエール(佐々木大輔騎手) 「状態は今までで一番良かったです。モタれるところはなく、折り合いも良かったですが、今日はGⅠでメンバーが強かったです。」 11着: ロードクロンヌ(横山和生騎手) 「初めての条件でも上手に走ってくれました。GⅠで戦うにはもう少し力をつけてほしい気持ちもありますが、この馬としてはコーナー4つのほうがセンスを生かしやすいかもしれません。」 12着: サンライズホーク(松岡正海騎手) 「直線に向いてからは雰囲気が良かったですし、復調は感じました。次は良くなりそうです。」 13着: サクラトゥジュール(R.キング騎手) 「ダートは初めてでしたが、キックバックは気になりませんでした。手応えも良かったので伸びるかと思ったんですが、最後はダートの負担があったのかもしれません。馬はよく頑張ってくれました。」 14着: ロングラン(荻野極騎手) 「久々のダートで馬場がフィットしなくて、道中の手応えも怪しかったです。今の体なら芝のほうが合いそうです。」 15着: サイモンザナドゥ(池添謙一騎手) 「初めてのマイルでも思ったより位置を取れました。ただ、この条件だと決め脚も必要ですし、これがいい経験になったと思います。」 16着: ハッピーマン(高杉吏輝騎手) 「ポジション争いの中で何度かぶつけられたのが影響しました。距離もやっぱり長いのかもしれません。」 いかがでしたか? 各陣営のコメントから、馬たちの頑張りと課題が見えてきますね。 コスタノヴァの今後の活躍が楽しみです!