2026 小倉記念 追い切り診断|ガイアメンテがS評価!注目馬の状態を分析

投稿: 2026年07月16日 17:52最終更新: 2026年07月16日 17:52...

2026年7月19日(日)に小倉競馬場で開催される小倉記念(GIII、芝2000m)。

夏の小倉開幕週を飾る伝統のハンデ重賞に向け、出走予定馬18頭の追い切りが完了しました。

今回の調査で、最も好感触な動きを見せたのはガイアメンテです。

重賞勝ち馬の風格を感じさせる動きに加え、ジョバンニやジーティーアダマンといった有力勢も、それぞれ陣営の意図が伝わる質の高い調整を消化しています。

この記事では、7月15日頃に行われた最終追い切りの映像評価やトラックマンのコメント、そして陣営の勝負気配を整理し、馬券検討の重要な判断材料としてお届けします。

2026年小倉記念の追い切りから見える争点

今回の小倉記念において、追い切り面から注目すべき最大の争点は「高速馬場への対応力」「ハンデに対する状態の質」です。

開幕週の小倉芝コースは、例年通りなら非常に時計の出やすい高速決着が予想されます。

最終追い切りでも、単に速い時計を出しているかどうかだけでなく、トップスピードに乗ってからのフットワークの持続性や、直線の鋭い伸び脚が重要視される傾向にあります。

また、今回は57.5kgという重い斤量を背負うジョバンニや3歳馬ウエストナウなど、ハンデの設定が各馬の状態評価とどう結びつくかも大きなポイントです。

調教でしっかりと負荷をかけつつ、レース当日に向けて疲労を残さない絶妙な仕上げができている馬こそが、夏のタフな気候下で行われる重賞で真価を発揮するでしょう。

追い切り高評価馬:最高評価はガイアメンテ

今回の追い切り調査において、多くの専門家やトラックマンから最高評価(Sランク級)を与えられているのがガイアメンテです。

栗東CWコースでの動きは抜群で、力強くも素軽い足さばきは他を圧倒する雰囲気を感じさせました。

最終調整となった坂路での単走でも、馬なりで余力たっぷりに駆け上がり、今の状態の良さを証明しています。

管理する須貝調教師も「今の小倉の馬場は絶対に合う」と、馬場適性と状態の両面に強い自信をのぞかせています。

重賞ウィナーとしての威厳を感じさせる充実した動きは、本番でも大きなアドバンテージとなるはずです。

ジョバンニ:陣営の勝負気配が漂うA評価

人気の一角を占めるジョバンニも、非常に高いレベルで安定した動きを見せています。

特に一週前の栗東CWでの追い切りが圧巻で、52.0-36.5-23.0-11.5という好時計をマーク。終いもしっかり11.5-11.5と持続力を見せました。

最終追い切りは仕上げに徹した内容でしたが、加速の良さと集中力の高さは、小倉記念で好走する馬の過去のパターンに合致しています。

57.5kgのハンデについても、陣営は「恵まれた」という認識を持っており、その自信が調教の質の高さにも表れている印象です。

ジーティーアダマン:上村厩舎の意欲的な調整

ジーティーアダマンは、時計以上に動きの質が良い1頭です。

上村調教師が「今回は思った通りの調整ができている」とコメントしている通り、狙い澄ました仕上げが施されています。

映像評価でも、リズミカルな走りと直線の力強さが際立っており、好調を維持している様子が伺えます。

上位人気馬に割って入るだけの下地は十分に整っていると言えるでしょう。

その他の注目馬と判断が分かれる馬

ベテランのエヒトも、追い切りLABなどの診断で上位にピックアップされるなど、安定した状態にあります。

最終追い切りのコース別診断でも高い評価を得ており、実績馬らしい隙のない調整が続けられています。

一方、評価が分かれているのが3歳馬のウエストナウです。

力強い動きを見せているという肯定的な意見がある一方で、ラストのフットワークがやや小さく映るという指摘もあります。

特に今回は3歳馬でありながら57.5kgという重い斤量を背負う立場。このハンデを考慮すると、追い切りでの評価は上位勢に一歩譲るという見方も少なくありません。

なお、注目の軽量52kg馬だったナヴォーナについては、現時点で不出走(除外)の情報が出ています。

調教ではラスト11.2秒という鋭いキレを見せていただけに、その動きを確認していたファンにとっては残念な材料となりました。

うまぴっく編集者の眼:ガイアメンテの動きはまさに「夏男」といった印象で、小倉の高速馬場を力強く突き抜けるイメージが湧く素晴らしい内容でした。対するジョバンニは、一週前にしっかり負荷をかけ、最終で微調整という理想的なステップ。この2頭の追い切り比較が、今年の小倉記念の大きな鍵を握りそうです。

2026 小倉記念 追い切りのまとめ

2026年の小倉記念に向けて、各馬の最終調整が完了し、有力馬の状態が浮き彫りになってきました。

今回の追い切り評価をまとめると以下の通りです。

  • ガイアメンテ:CWと坂路で抜群の動き。須貝師も絶賛の状態。
  • ジョバンニ:一週前の猛時計が光る。ハンデ57.5kgでも勝負気配濃厚。
  • ジーティーアダマン:陣営の納得がいく調整。映像からも好気配。
  • エヒト:安定感抜群の調整内容で、ベテランの意地を見せる。
  • ウエストナウ:動きは悪くないが、57.5kgの斤量とフットワークが課題。

開幕週の馬場状態がどう出るか、そして17日頃に発表される枠順によって、これらの追い切り評価がどのように結果に結びつくかが決まります。

当日の気配や直前の馬場傾向なども考慮し、多角的な視点で最終的な判断を下したいところです。