小倉競馬場で開催される小倉大賞典(G3、芝1800m)。 このレースは小回りコースが特徴で、枠順と脚質が勝敗を大きく左右します。開催終盤の馬場状態を考慮しつつ、各馬の枠順、脚質に基づく有利不利を徹底的に分析。 データから導き出した狙い馬もご紹介します。 小倉大賞典のコース特性と傾向 小倉芝1800mは、内枠・先行有利の傾向が強いコースです。直線が短く、コーナーが4つある小回りレイアウトのため、逃げ・先行馬がロスなく回って残りやすい。 一方で、外枠の追い込み馬は距離ロスが大きく、届きにくいのが定説。 過去のデータを見ても、勝ち馬の多くが内枠から好位を取った馬です。 ただし、開催後半になると内側が荒れ、外差しが決まる年もあります。今年の馬場状態を注視しましょう。 各馬の枠順・脚質と有利不利分析 以下に、出走予定馬の枠順、脚質、そして有利不利をまとめた表を掲載します。 脚質は過去成績から推定し、有利不利はコース傾向に基づいています。 斤量や馬の状態も加味して評価。 馬番 枠順 馬名 脚質 有利不利 1 1枠1番 マテンロウオリオン 差し 内枠だが差し脚質のため中立的。内側をロスなく回れればチャンスあり。 2 1枠2番 ビーアストニッシド 先行 内枠先行で有利。ロスなく好位を取れ、残りやすい。 3 2枠3番 エアファンディタ 先行 内枠先行で有利。馬場が荒れていても内を活かせる。 4 2枠4番 ショウナンアデイブ 先行 内枠先行で有利。機動力が高く、小回りコースに適性。 5 3枠5番 ヘリオス 逃げ/先行 内寄り枠で先行可能。有利に運べるが、年齢的な衰えが懸念。 6 3枠6番 パレハ 先行 内寄り枠先行で有利。斤量軽く、好走期待。 7 4枠7番 シルトホルン 先行 中枠先行で中立的。内が荒れていれば外差しも可能。 8 4枠8番 ラケマーダ 差し 中枠差しで中立的。持続力勝負で脚を溜められれば。 9 5枠9番 ナムラエイハブ 差し 外寄り枠差しでやや不利。外回りロスが増えやすい。 10 5枠10番 ケイアイセナ 先行 中外枠先行で中立的。機動力を活かせばカバー可能。 11 6枠11番 エピファニー 先行/差し 外枠でやや不利。斤量重く、位置取り次第でロス大。 12 6枠12番 センツブラッド 中団差し 外枠差しで不利。持続力はあるが、外回りで脚を消耗しやすい。 13 7枠13番 ガイアメンテ 差し/追い込み 外枠追い込みで不利。後方待機で直線勝負だが、届きにくい。 14 7枠14番 エラトー 先行 外枠先行で不利。斤量軽いが、外から好位を取るのに苦労。 15 8枠15番 リカンカブール 先行 大外枠で不利。先行力はあるが、距離ロスが大きく響く。 16 8枠16番 マテンロウレオ (またはヘリオス調整) 差し 大外枠差しで不利。馬場が外差し向きでなければ厳しい。 注記: 脚質は過去成績と展開予想から推定したものです。実際のレースでは騎手の作戦により変わる可能性があります。 有利不利は小倉芝1800mの傾向(内枠・先行有利、外枠・追い込み不利)に基づきます。開催終盤のため馬場が荒れ、外差しが決まる年もありますが、基本的に内有利です。 この表からわかるように、内枠(1~4枠)の先行馬が圧倒的に有利。ビーアストニッシドやエアファンディタのような馬は、スタートから好位を取れそうで期待大。一方、外枠の差し・追い込み馬は厳しい戦いを強いられそうです。 狙い馬ピックアップ! 勝負のポイント 分析を基に、狙い目を3頭挙げてみます。オッズや最終追い切りを確認して参考にしてください。 ビーアストニッシド(1枠2番、先行) 内枠の利を活かした先行策で、残り目満点。過去の小倉適性が高く、本命候補。斤量も手頃で、馬場が内有利なら頭まで狙える。 パレハ(3枠6番、先行) 斤量軽めで内寄り枠。機動力が武器で、小回りコース向き。穴馬として面白い存在。展開次第で上位食い込み可能。 ラケマーダ(4枠8番、差し) 中枠で中立的ポジション。持続力のある差し脚が魅力。馬場が少し荒れて外差しが効く展開なら、逆転の目あり。伏兵として注目。 外枠馬は割り引きが必要ですが、もし雨で馬場が渋れば外差しが台頭するかも。全体として、内先行馬中心の馬券構築をおすすめします。