中山金杯は、サラ系4歳以上の馬たちによって争われる伝統のハンデキャップ重賞です。 1着賞金4300万円、2着1700万円という高額な賞金がかかっており、JRA所属馬はもちろん、地方競馬所属馬や外国調教馬も出走可能と、国際色豊かなレースとして発展してきました。 舞台となる中山競馬場の芝2000メートル(内回り)コースは、その特徴的なレイアウトで知られています。 スタートから最初のコーナーまでの距離は約400メートルと比較的短く、先行争いが激しくなりがちです。 しかし、このコース最大のポイントは、ゴール前の急勾配の上り坂「中山の坂」。序盤で脚を使いすぎた先行馬が失速する一方で、差し馬がその能力を発揮し逆転する場面も多く見られます。スピード、パワー、そして器用な立ち回りが求められる、まさに戦略的なレースが展開されます。 歴史が育んだ伝統の重み 中山金杯の歴史は古く、1952年に「金杯」として創設されました。当初は芝2600メートルで争われていましたが、1961年には現在の芝2000メートルへと距離が短縮され、新年最初の中央競馬開催日という現在の時期に移動しました。これにより、名実ともに「新春の幕開けを告げるレース」としての地位を確立しました。 かつては京都競馬場でも同名の競走が行われていましたが、1996年からは東西の金杯を明確に区別するため、「日刊スポーツ賞 中山金杯」と改称され、その独自の歴史を刻んでいます。外国馬の受け入れなども進み、時代とともに進化しながらも、その伝統と格式は今も色褪せることなく受け継がれています。 2026年 中山金杯:注目すべき出走予定馬と想定騎手! それでは、2026年の中山金杯を盛り上げるであろう、現時点での出走予定馬と想定騎手をご紹介しましょう。あくまで予定段階であり、変更の可能性もありますが、年明けの興奮を想像しながらチェックしてみてください。 アスクドゥポルテ (騎手未定) アンゴラブラック (戸崎圭太) ウエストナウ (荻野極) カネラフィーナ (石川裕紀人) カラマティアノス (津村明秀または騎手未定) ケイアイセナ (吉田隼人) グランディア (騎手未定) シリウスコルト (三浦皇成) ニシノエージェント (田辺裕信) ピースワンデュック (柴田善臣) ブランデーロック (原優介) マイネルオーシャン (騎手未定) マイネルモーント (丹内祐次) リカンカブール (菅原明良) リフレーミング (石橋脩) このリストには、戸崎圭太騎手、三浦皇成騎手、田辺裕信騎手、吉田隼人騎手といった実績のあるトップジョッキーの名前も多く見られ、彼らがどのような手綱さばきを見せるのかにも注目が集まります。 また、騎手未定となっている馬たちも、最終的にどの騎手が騎乗するのかによって、オッズや注目度が大きく変わる可能性があります。 新年の運試しは中山金杯で! 「金杯で乾杯(または完敗)」という言葉もあるように、中山金杯は多くの競馬ファンにとって新年の運試しとなるレースです。 出走予定馬たちが繰り広げる熱い戦い、そして中山のトリッキーなコースが織りなすドラマは、きっとあなたの競馬ライフに新たな興奮をもたらしてくれるでしょう。 正式な出馬表はレース前日に発表されますので、最新情報をチェックしながら、2026年最初の中央競馬重賞を心ゆくまでお楽しみください!