【2026年オーシャンステークス(GIII)レース後陣営コメント】上位馬の声から見る高松宮記念への展望
オーシャンステークス(GIII、芝1200m)は、ハイレベルなスプリント戦として注目を集めました。
優勝したペアポルックスをはじめ、上位馬の陣営からレース後のコメントが寄せられています。
これらの声からは、各馬の状態や次走である高松宮記念(GI)への手応えがうかがえます。
主な陣営のコメントを基にレースを振り返り、今後の展望をまとめます。
オーシャンステークス概要と優勝馬のコメント
優勝は岩田康誠騎手騎乗のペアポルックス。
直線で内を突く大胆な騎乗が功を奏し、見事な勝利を収めました。
岩田騎手は「ずっと乗せていただいていて勝ち切れなかったんですが、今日はいいパフォーマンスを見せてくれました。直線では腹をくくって内をつきました。瞬発力を先に使うか、あとに使うかという馬で、昨年の高松宮記念では大失敗してしまったんですが、今年は枠などに恵まれればやれてもいいと思います。」と語り、昨年の悔しさをバネにGI制覇への意欲を示しました。
このコメントから、ペアポルックスは瞬発力に優れたタイプで、枠順次第で高松宮記念での活躍が期待されます。
2着・3着馬の奮闘と課題
2着に入ったレイピアの戸崎圭太騎手は、「折り合いが難しい馬ですが、我慢がきいていましたし最後までシッカリ走ってくれました。この差だけに、勝ちたかったですけど…。でも久々にこの馬に乗りましたが、力をつけていますね。」と惜敗を振り返りました。
折り合いの難しさを克服しつつ、成長を感じさせる内容です。レイピアは今後、短距離路線でさらに存在感を増す可能性が高いでしょう。
3着のルガルを手綱を取った鮫島克駿騎手は、「内目の枠でしたし、出遅れるとポジションを取れないのでそこを十分気をつけていました。先行争いがキツくなっていて、前を見ながらという展開でしたが、後ろから差されたら仕方ないと思い自信を持って本番を見据えて乗りました。ただ、直線では風の影響で外に流される感じになりました。立ち回りとしては理想的だったんですが…。」と述べました。
枠の利を活かしたレース運びだったものの、風の影響が悔やまれます。ルガルは先行力が高く、高松宮記念で好位置を取れれば上位争いに絡むチャンスがありそうです。
その他の上位馬と人気馬の声
4着のママコチャについて、川田将雅騎手は「具合良くレースを迎えられたし、最後まで精一杯頑張っています。」とシンプルに評価。 状態の良さが伝わるコメントで、次走での巻き返しが楽しみです。
5着ヨシノイースターの田辺裕信騎手は、「開幕週でこの外枠だと後手になりますね。それでもある程度の位置で、自分のリズムで運んで頑張っています。馬場や展開の助けがあれば、もっとやれてもいいですよ。」と外枠の不利を指摘。 馬場や展開次第でポテンシャルを発揮できる馬として、GIでの穴馬候補となり得ます。
一方、2番人気で12着に敗れたファンダムのC.ルメール騎手は、「初めての1200mでしたが、スタートは良かったですよ。ただ、直線でスペースがありませんでした。体つきはスプリンターっぽくて、1200m自体は問題ないと思います。」と敗因を分析。 距離適性は問題ないものの、直線の不利が響いた形。巻き返しに期待がかかります。
高松宮記念への示唆とまとめ
これらのコメントから、オーシャンステークスは各馬の強みを引き出すレースだったことがわかります。
特に優勝馬ペアポルックスの岩田騎手が「今年は枠などに恵まれればやれてもいい」と語るように、高松宮記念では枠順や展開が鍵となりそうです。
レイピアやルガルなどの上位馬も力をつけており、GI戦線を盛り上げる存在になるでしょう。




