2026年エプソムカップ追い切り診断|絶好の動きを見せる「追い切り後に買える馬」を公開

2026年5月9日、東京競馬場で開催される第43回エプソムカップ(G3、芝1800m)。春の東京連続開催の後半戦に行われるこの重賞は、安田記念の熱狂を引き継ぎつつ、秋の飛躍を誓う実力馬たちが集う重要な一戦です。
今年のメンバーを見渡すと、重賞実績馬から勢いのある4歳勢まで、フルゲート18頭立ての非常にハイレベルな構成となりました。1800mという非根幹距離特有の難しさもあり、馬の能力だけでなく「現在の仕上がり」を見極めることが的中への最短距離となります。
本記事では、1週前追い切りの内容を中心に、専門紙や現場の声を統合して分析。追い切り後に評価が急上昇し、自信を持って「買える」と判断した注目馬を厳選して紹介します。
馬券検討の最終段階で、ぜひこの追い切り診断を参考にしてください。各馬の動きには、陣営の勝負気配が色濃く反映されています。
1週前追い切りで評価爆上がり!カラマティアノスが主役を張る
今回、追い切り後に最も「買える馬」として浮上したのが、カラマティアノスです。前走の中山記念では2着と好走し、その実力がフロックでないことを証明しましたが、今回の仕上がりはそれ以上と言っても過言ではありません。
1週前の追い切りは、美浦のウッドチップコースで行われました。稍重の馬場状態をものともせず、6ハロン66.1秒からラスト1ハロンは驚異の11.1秒を計測。古馬オープン級の併せ馬を内から追走し、最後は圧倒的な手応えで同入しました。
特筆すべきは、道中のラップ構成の美しさです。加速が非常にスムーズで、終いの瞬発力は今回のメンバーの中でも随一。キャリアが浅い4歳馬ゆえに、ここにきての成長力が著しく、心身ともに充実期に入った印象を受けます。
東京コースは得意の舞台であり、ミドルペース想定のこのレースにおいて、好位から繰り出されるこの末脚は最大の武器になります。軸馬としての信頼度は極めて高いと言えるでしょう。
堀厩舎×D.レーンの黄金コンビ!サクラファレルの完成度
続いて高く評価したいのが、予想人気でも上位に支持されているサクラファレルです。前走の圧勝劇から、ここでも期待がかかる一頭ですが、追い切りの動きもその勢いを裏付けるものでした。
美浦Wで行われた1週前追い切りでは、馬なりながら4ハロン52.8秒、ラスト11.7秒をマーク。時計以上に、脚さばきの軽快さと反応の鋭さが際立っていました。堀宣昭厩舎らしい、無駄を削ぎ落とした研ぎ澄まされた仕上がりです。
さらに注目すべきは、鞍上に名手D.レーン騎手を配してきた点です。このコンビの勝負強さは周知の通りですが、今回も追い切りの段階から陣営の気合が伝わってきます。
セントライト記念で5着という実績があり、距離短縮はプラスに働くはず。1800mへの対応力も高く、この動きであれば人気でも逆らう必要はありません。仕上がりの質の高さで他馬を圧倒する可能性があります。
配当妙味抜群!追い切りから浮上する穴馬センツブラッド
人気薄の中で、追い切りの動きが絶賛されているのがセンツブラッドです。前走は大敗を喫していますが、今回の追い切り評価は「S評価」を付ける関係者もいるほど、一変の気配を漂わせています。
今回の鞍上には横山武史騎手が起用されており、積極的な競馬が期待できる背景があります。1週前追い切りでは、前走時とは比較にならないほど活気に溢れており、直線での伸び脚はオープンクラスにふさわしいものでした。
エプソムカップは、過去の傾向からも「4歳馬の巻き返し」が目立つレース。センツブラッドもそのパターンに合致しており、血統的にも母父にダンジグ系を持つことで、東京芝1800mの持続力勝負への適性は非常に高いと考えられます。
5番人気以降の伏兵という扱いになりそうですが、この追い切りの良さがあれば、馬券圏内に食い込む可能性は十分にあります。高配当を狙うなら、ぜひ買い目に加えておきたい一頭です。
トロヴァトーレとシルトホルンの現状評価
上位人気が予想されるトロヴァトーレについても触れておきましょう。C.ルメール騎手を擁し、東京巧者としても知られる同馬ですが、1週前の動きはラスト11.7秒前後。決して悪くはありませんが、劇的な変化というよりは「順調そのもの」といった安定感重視の内容です。
実績は申し分なく、ルメール騎乗というだけで人気を背負う立場。追い切りで「突き抜けた」印象がない分、オッズとのバランスをどう考えるかが馬券のポイントになります。もちろん、大崩れは考えにくい存在です。
また、シルトホルンの動きも目を引きました。1週前に終い11.0秒という凄まじい数字を叩き出しており、間隔は詰まっていますが、体調の良さがそのまま時計に現れています。タフな併せ馬を消化したことで、さらなる上積みが期待できる状態です。
東京芝1800m攻略のカギと追い切り後の優先順位
エプソムカップが開催される東京芝1800mは、瞬発力だけでなく、残り600mから持続的な加速が求められるコースです。今回の追い切り診断を踏まえると、以下の優先順位で検討することをおすすめします。
- カラマティアノス:抜群の瞬発力と時計。今回の本命候補筆頭。
- サクラファレル:厩舎と騎手の信頼度に加え、完成度の高さが魅力。
- センツブラッド:追い切りで激変。期待値最大の穴馬。
- トロヴァトーレ:安定感はあるが、オッズ次第で評価を調整。
- シルトホルン:11.0秒の時計通り、状態の良さでどこまで。
最終的には当日の馬体重やパドックでの気配を確認する必要がありますが、現時点での「動き」から判断すれば、カラマティアノスの充実ぶりが頭一つ抜けている状況です。
※本見解は著書『騎手×調教師 黄金コンビの極意』の分析ロジックに基づいています。
2026年エプソムカップで「追い切り後に買える馬」まとめ
2026年のエプソムカップは、追い切りから状態の良さが明確に伝わる馬が多く、馬券的には非常に興味深いレースとなりました。
特にカラマティアノスが1週前に見せた11.1秒の衝撃は、今回の勝利を確信させるに足る材料です。これに、最強コンビで臨むサクラファレル、そして不気味なほどの良化を見せるセンツブラッドを加えた構成が、現時点での最適解と言えるでしょう。
東京の長い直線を制するのは、単なる実績馬ではなく、この瞬間に最高の状態に仕上げられた馬たちです。レース直前の最終追い切り情報も必ずチェックし、悔いのない予想で重賞制覇を目指しましょう!




